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大切な人や物を思い出せる、優しくて柔らかな文章に仕上げます。

2022年6月より、ココナラで短編小説の執筆をスタート

フリーランスWebライターとして活動する傍ら、 趣味として恋愛系から純文学系、ミステリー系などの幅広いジャンルの小説を読んだり、文章を書いたりしてきました。

そんな中で「周りの人の心が温かくなるような文章を執筆してみたい」と思い立ち、自分が物語の主人公になったように錯覚できる小説の書き方をさまざまな作品を読むことで学習。多少の不安はありながらも、ココナラでチャレンジしてみることを決意しました。

はじめて依頼をもらった相手は妹でした。実家で飼っていた犬が亡くなって数年が経った頃、「亡くなってしまった愛犬のことを物語にしてほしい」と話しをもらいます。自分の中でイメージをしながらもいくつか物語に盛り込めそうなエピソードを聞き、形にしてみることに。

完成後 妹に読んでもらったところ、「愛犬が生きていたあの頃をとても鮮明に思い出せた」と目を潤ませて感想を述べてくれました。自己満足で書いてきた文章でしたが、誰かの心に響くなんてこんなにも嬉しいことはないと思いました。

なので、執筆時には読み手に自分事のように感じてもらえる、想像力を膨らませてもらいやすい言葉を選び、文章にしたいと考えています。

大切な人を思い出せる 貴方だけの作品を執筆させていただきます。

【ココナラ】はどんなサービス?

ココナラとは、プライベートからビジネスまで幅広いシーンで利用できるスキルマーケット。国内最大級の規模でスキルを売りたい個人の人とサービスを買いたい人がマッチしやすいようにシステムが組まれています。

|Point.1 

基本的にはオンラインで完結できるようになっており、スマホアプリやインターネットのブラウザ上で相手とやり取りが可能。

|Point.2

支払い方法も豊富で、クレジット決済・キャリア決済(ドコモ払いなど)・コンビニ決済・銀行振込・ポイント支払い(ココナラコイン)・後払いなどが選択できます。

|Point.3

悪質なサービスやユーザーが出回らないよう、常に運営側がチェックしているのはもちろん、サービスを提供する側には販売実績や口コミの満足度の高さを基準にして、レギュラーからブロンズまでのランク制度が適用。買う側は安心できる取引相手かを自己判断しやすいようになっています。

【ココナラ】売る側・買う側どちらも会員登録が必要

ココナラへの会員登録は無料です。入会後に年会費の支払いがあったり課金制度があったりするわけではないので、一度登録してしまえばサービスを購入する以外の行為(フォローやお気に入りなど)を誰でも手軽に行うことができます。

また、会員登録をする際はブラウザ版のみでも利用はできますが、スマホでアプリをダウンロードするのがおすすめ。購入する際はやり取りの進行状態を通知してくれたり、お得な情報やフォローした出品者の最新情報がチェックできたりします。

会員登録後は必ずお得な割引クーポンが発行されるようになっているため、ぜひサービス購入時に利用してみてくださいね。

まだの方は、ぜひ以下の広告より会員登録をお願いいたします

☆おおのちはるが出品しているサービスについて

小説を読んだとき、読み返したとき
自分の大切な人、特別な人を思い出せるように
優しく柔らかな文章に仕上げます。

「人」と表現していますが、 動物でも物でも場所でもかまいません。
ささいな出来事だから… とためらいを感じる必要もありません。

彼との出会い、愛犬との別れ、子どもができた もしくは今朝の夢の話、自分が描く未来の話、 誰にも信じてもらえないような出来事でも大丈夫です。

あのシーンが忘れられないの あのシーンを忘れたくないの そのお気持ちがあるだけで充分です。
ぜひ、貴方だけの物語を私に書かせてください。

すでにココナラにご登録済みの方、ご依頼はこちらから

貴方だけの短編小説を執筆、小さなお話でも形にします

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〈詳細〉
*1,000~2,000字程度の短編小説
(500字や3,000字以上といったご相談も◎)
*1文字3円~
*お届け日数は7日ほど、ご指定がなければPDFで納品
*抽象的なイメージでもOK
*簡単なご相談だけでもOK
 ※個人利用限定でお願いしております。
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|実際に執筆した短編小説をご紹介

タイトル:トロイメライ

「おはよ、カイ」
朝、目覚めてリビングに行くと、寝息をたてて眠るミニチュア・ダックスフンドがいた。
もう起き上がることも、尻尾を振ることも難しくなってしまった我が家の老犬。
「今日の調子はどう?」
生存確認のように問うことは、もはや恒例行事だった。
あまりにも静かに眠るものだから、そのまま天国へと旅立ってしまうのではないかと心配になり、毎回心臓がぎゅっと潰されてしまいそうになる。
言葉にすると本当に旅立ってしまいそうになるから、決して口には出さないと決めていた。
そんな思いを必死で心のなかに留めて、彼の胸のあたりを見る。
撫でてあげてもいいのだか、突然触れると目も耳も聞こえなくなってしまったカイはとても驚いてしまうので、極力負担になるようなことは避けたい。
小さな肺が小さく上下するのを確認すると、私の日課はひとまず終了する。
よかった。
安堵の息を吐き、すぐ側のキッチンで自身の朝ごはんを用意すべく食パンの袋に手を伸ばす。
5枚入りの分厚いパンを1つ取り出し、トースターのなかにほうり込む。
「タイマー6分、っと」
ジーー…という赤外線が働き出した音に耳を傾けながら、リビングのイスに腰掛けて音が鳴るのを待つ。
しばらくすると、香ばしい小麦の香りが室内に漂いだした。
「ワフッ…」
「お、目覚めた?」
そう言って私はカイの側に歩みより、驚かせないように静かに頭をひと撫でする。
もはやこれも立派な恒例行事の1つ。
どうやら彼は食パンの匂いが好きらしい。
力の入らない尻尾を動かす代わりに、ふすふすと嬉しいときに鼻を鳴らす仕草をして見せる。
まだ元気に家中を駆けまわっていた頃の、昔とちっとも変わらない愛らしい仕草。
「んふふ…今日もかわいいねぇ」

____ずいぶんと懐かしい記憶…
カイがこの世を去ってしまって数年が経ち、思い出すことも少なくなってしまった今、ふと昔の記憶がそのまま夢として現れた。
「忘れないでね、ってことかな」
朝、目覚めてパンを焼いても反応してもらえなくなったリビングで、私はカイがよく座っていた場所を眺める。
もうそこは閑散としていて何も置かれてないけれど、記憶は今もその場所にしっかりと留まっていた。
人や動物は死んだ後、人の心のなかでしか生きることはできない。
だから私は、カイとの思い出をできるだけこぼすことなく覚えていたい。

私が覚えていられる限り、ずっと…

【トロイメライ(ドイツ語で夢)】

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